約10年間の不登校を経験後、合同会社和-なごみを起業した若手実業家・小幡和輝氏。「地域活性化伝道師」「地域力創造アドバイザー」などに認定されてきた小幡和輝氏の経歴やエピソードなどを紹介します。
小幡和輝氏とは
1994年和歌山県出身の小幡和輝氏。小学校2年生の時に、なんとなく学校に行きたくなくなったことと、同級生に殴られたことを機に不登校になってしまったそうです。不登校時代にはゲームを30000時間もやり続けていたそうです。
そして約10年間の不登校を経て定時制高校に入学し、3年生の時に合同会社 和-なごみを設立して社長に就任。その後、1億円規模の地方創生ファンドと47都道府県をつなぐ地方創生会議の主催など様々な活動を行っています。また、「学校は行かなくてもいい」といった著作もあるようです。
小幡和輝氏は高校3年で起業!
平成6年 和歌山県生まれ。
平成25年 合同会社 和-なごみを設立。
平成26年 和歌山大学観光学部に入学。
平成27年 学生起業家たちの発表会のアジア大会で入賞。
平成28年 わかやまコンシェルジュ認定協会を発足。
平成29年 和歌山市観光協会のアドバイザーに就任。
平成31年 和歌山市観光発信人に任命。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E5%B9%A1%E5%92%8C%E8%BC%9Dより
涙の初イベント!
小幡和輝氏は、15歳まで不登校を続けている間、家でひたすらゲームをする生活だったそうです。いとこも不登校だったこともあり、いとことゲームで遊んでいたといいます。そのいとこが定時制高校に通い始め、小幡和輝氏も同じ学校に通うようになったそうです。
そんないとこのつながりで出会った子は、自分でイベントの企画を立てて、地域活性化のような活動に取り組んでいたそうです。そんな彼の手伝いを始めるうちに小幡和輝氏は、街づくりに関わりたいと思い、イベントをやろうと思ったそうです。そのことこそが小幡和輝氏の人生におけるターニングポイントになったと言っています。
初めての取り組みは2012年。和歌山市でイベントを行うことになり、行政の人と、どれくらいの規模のイベントにするのかという話をしていて、「50人ぐらいのイベントにします」と小幡和輝氏は言ったそうです。
しかし、実際にイベントを行ったものの、思惑は外れて当日集まったのはたったの3人でした。
現実を目の当たりにし、小幡和輝氏は本当に悔しさのあまり号泣したそう。その時、人を集めるということは大変なことだと知ったとのことです。
そこから色々なイベントを行い、5年間で和歌山だけでも100回近くのイベントを開催。累計で50000人ほど集めることができたそうです。
まとめ
不登校だった小幡和輝氏は高校時代の出会いがターニングポイントとなって企業していたようです。初めて企画したイベントでの出来事が、現在の活躍につながっているようですね。